Achievement

成約実績詳細

当事者1外食

レックス・ホールディングス現経営陣、アドバンテッジパートナーズ (AP)

ストラクチャー
買収
当事者2外食/2688

レックス・ホールディングス

レコフのポジション
買手FA

焼き肉チェーン「牛角」などを展開するレックス・ホールディングスの西山知義社長は、投資会社のアドバンテッジパートナーズ(AP、東京)と共同で、レックス・ホールディングスをMBOにより買収する。完全子会社化し、非公開化する。APが運営するファンドが全株式を保有する特別目的会社、AP8(同)を通じて、11月11日からTOBを実施する。買付期間は11月11日-12月12日までの32日間。50.60%以上の株式取得を目指す。レックスHDの取締役会は賛同している。12.93%を保有する西山氏は応募する。TOBの成立を条件に、12月21日付でレックスの筆頭株主で16.68%を保有するエタニティーインターナショナルの全株式を西山氏と親族から100億400万円で取得する。この間接保有と合わせて、66.70%以上の株式を取得する予定。TOBの買付価格は1株23万円。13.9%のプレミアムを付ける。買付総額は311億4600万円以上。エタニティーの保有分を合わせると411億5000万円以上となる。同保有分と自己株式を除いた全株式を取得した場合、約516億4600万円。金額総額は616億5000万円となる。TOB成立後、西山社長はAP8へ33.40%出資する予定。同氏に加え、現経営陣、従業員の出資も検討する。レックスはTOB成立後、(1)同社を種類株式発行会社に変更する。(2)同社の発行する全ての普通株式に全部取得条項を付す。(3)当該株式の全部取得と引き換えに端数が生じるよう同社の別個の普通株を交付するなどの方法により現金を使って少数株主を排除する。その後、レックスと合併する。レックスは2007年2月をめどにジャスダック上場を廃止する。MBO成立後、西山氏は会長に就任する。レックスは、焼き肉チェーン「牛角」を中心に外食店1480店を運営している。BSE問題が発生したあと、消費者の牛肉離れで業績が悪化した。04年にはコンビニエンスストア「am/pm」を展開するエーエム・ピーエム・ジャパン、高級食品スーパーの成城石井を買収し、経営多角化による業績回復を目指したが、06年6月中間期の連結売上高は前年同期比18%増の797億円、最終損益は13億円の赤字に転落した。経営の抜本的改革を進める。

(株)レコフデータ提供の「レコフM&Aデータベース」により作成

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