okayama M&A

岡山県のM&A

岡山県のM&A・経済近況

総人口は2005年をピークに、2017年には190万人となり、今後も人口減少が続くとみられています。産業構成比、産業集積の観点から、化学工業、輸送用機械器具製造業、食料品製造業の重要度が高くなっています。繊維工業は、90年と比較して事業者数・従業者数ともに減少していますが、県内においては重要な産業となっています。

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岡山県に関する直近のM&A事例

岡山県のM&A件数 – 2022年

2022年の愛知県のM&A件数は38件でした。
内訳(買手-売手)は、地域内-地域内 2件、地域内-地域外 16件、地域外-地域内 20件 でした。

M&Aトピックス

岡山県の企業が買い手となった特徴的なM&A案件を、年度別にピックアップしてご紹介します。

2018年

 
KG情報/アピールコム
求人関連情報事業のKG情報は、同業のアピールコム(山口県宇部市)を3月26日付で買収する。平田博道代表取締役ら2人から約2億6300万円で全株式を取得する。これに先立ち、同社は会社分割により不動産賃貸事業などを同月23日付で他社に移管する予定。アピールコムは売上高約6億8700万円。山口県全県、福岡県、佐賀県などで折込求人紙の発行を中心とした事業を行う。山口県では高いシェアを維持している。KG情報は山陽地域で空白だった山口県エリアを補完し、求人関連情報に係る事業活動の効率化を図る。双方の商品・サービスの販売や人材交流などで相乗効果を創出し、事業拡大のスピードアップに繋げる。
 

萩原工業/東洋平成ポリマー

萩原工業は、鋳鉄用特殊添加剤など製造の東洋電化工業(高知市)の全額出資子会社で合成樹脂製包装資材、加工品製造販売の東洋平成ポリマー(同)を6月18日付で買収する。11億3000万円で全株式を取得する。同社は1943年設立、売上高約42億9800万円。フラットヤーンをベースにした機能糸や産業資材ラミクロス類とともに、合成樹脂製フィルム製品を手掛ける。文具から食品、医薬まで幅広い分野で放送用途などに使われている。萩原工業は合成樹脂加工の共通の技術を磨き上げつつ両社の技術力を一体化することで新たな市場を開拓する。市場のニーズを先取りした用途開発を進める。
 

モトヤユナイテッド/茨城県西自動車学校

運転教育事業、外食事業などのモトヤユナイテッド(岡山県倉敷市)は、自動車学校運営の茨城県西自動車学校(茨城県筑西市)を9月28日付で買収した。既存株主から過半数の株式を取得した。同社は茨城県西自動車学校(同)、上筑波自動車学校(同県つくば市)の2校を運営する。

2017年

 

タツモ/ファシリティ

タツモは、プリント基板製造装置(メッキ処理装置、回路形成装置など)製造・販売のファシリティ(神奈川県相模原市)を4月5日付で買収する。岸一之社長、ジャフコが運営するジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合(東京)、太陽光パネル製造設備製造販売の独Gebr.Schmid.GmbHなどから8億1100万円で全株式を取得する。ファシリティは売上高約31億4100万円。中国に孫会社を持つ。タツモはメッキ処理に関するノウハウの蓄積を図る。両社の技術で半導体・液晶分野での共同開発、シナジー効果を創出する。中国の孫会社をタツモ製品の中国内での製造拠点とする。
 

ダイヤクリーニング/大杉ドライクリーニング

クリーニング店運営のダイヤクリーニング(岡山県倉敷市)は、同業の大杉ドライクリーニング(高松市)を8月31日付で買収した。既存株主から全株式を取得した。同社は売上高約4億5000万円。高松市や坂出市など香川県内に直営店、取次店計50店舗とコインランドリー14店舗を運営している。後継者難だった。ダイヤクリーニングは売上高約26億円。岡山県南部や広島県福山市、兵庫県姫路市などに計145店舗、コインランドリー71店舗を持つ。四国に進出する。事業基盤を拡大する。
 

はるやまホールディングス/

はるやまホールディングスは、既製服製造販売のマンチェス(岐阜市)、既製服販売のミッド・インターナショナル(同)の2社を11月15日付で買収した。上田佳宏代表取締役らからそれぞれ全株式を取得した。マンチェスは大きいサイズの衣料品などの製造、販売を、ミッド・インターナショナルはマンチェスが製造する商品のインターネットなどによる通信販売を主力事業とする。はるやまHDは2006年からビッグサイズの衣料品などを取り扱う「フォーエル事業」を運営している。ビッグサイズ市場のシェア拡大を推進する。EC(電子商取引)化の流れに対応する。

2016年

 

ストライプインターナショナル/アルファベットパステル

衣料品大手のストライプインターナショナル(岡山市)は、同業中堅のアルファベットパステル(札幌市)を9月15日付で買収する。濱田一康社長ら7人から全株式を取得する。同社は売上高56億2000万円。北海道・東北地方に強固な地盤を持ち、全国にレディースアパレル店舗を展開する。35-45歳の女性を主要顧客とする。ストライプインターナショナルはヤング層を中心顧客にもつ。広範なマーケットの取込みを見込む。主力であるアパレル事業の強化を目指す。
 

山田養蜂場/pdc

山田養蜂場本社(岡山県鏡野町)の全額出資子会社でミツバチ製品など通信販売の山田養蜂場(同)は、ポーラ・オルビスホールディングスの傘下で化粧品販売のpdc(東京)を11月以降に買収する。12億円で全株式を取得する。同社は売上高27億400万円。ドラッグストアなどの一般小売店流通市場で「ピュアナチュラル」など、リーズナブルで価値あるスキンケア商品を提供してきた。ポーラ・オルビスHDは、同じく傘下でTV通販などでの化粧品販売のフューチャーラボ(同)をファーマフーズに売却する。主力のビューティケア事業で強みである「中~高価格帯の商品」「顧客と直接接点を持つチャネル」に経営資源を集中する。
 

ストライプインターナショナル/スマービー

アパレル衣料品製造・小売販売のストライプインターナショナル(岡山市)は、子供服など通信販売のスマービー(東京)を10月31日付で買収した。既存株主から50%超の株式を取得した。同社は2014年11月から子育て中のママに向けたファッションECサイト「smarby」を開発・運営する。20万人を超える会員数を持つ。ストライプインターナショナルはヤングレディースアパレルを中心としたファッションEC「STRIPE CLUB」を展開している。ベビー・キッズのアパレルEコマースを強化する。将来的には全世代に向けたファッションEC総合プラットフォームの構築を目指す。

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