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鳥取県のM&A

鳥取県のM&A・経済近況

総人口は1985年をピークに、2017年には約565万人となり、今後も人口減少が続くとみられています。農林水産業では漁業に強みがあり、それらを活用する食料品製造業の重要度が高くなっています。また、他の製造業では、電子部品・デバイス・電子回路製造業・パルプ・紙・紙加工品製造業の重要度が高くなっています。

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鳥取県のM&A件数 – 2022年

2022年の鳥取県のM&A件数は8件でした。
内訳(買手-売手)は、地域内-地域内 2件、地域内-地域外 1件、地域外-地域内 5件 でした。

M&Aトピックス

鳥取県の企業が買い手となった特徴的なM&A案件を、年度別にピックアップしてご紹介します。

2018年

 
鳥取CLT/協同組合レングス
木材・建材卸のミヨシ産業(鳥取県米子市)、木質構造材製造の銘建工業(岡山県真庭市)は、それぞれ75%、25%出資して設立した鳥取CLT(鳥取県伯耆町)を通じて、国産材を用いた36ミリ厚層CLT「Jパネル」製造販売の協同組合レングス(同県南部町)から事業を会社分割により7月1日付で譲り受ける。工場、従業員約20人は引き継ぐ。これに先立ち、同社は株式会社に組織変更する。鳥取CLTは2019年をめどに新規CLT製造設備を導入し、生産性の向上を図る計画。
 

イナバ自動車学校/東部自動車学校

自動車学校経営の学校法人イナバ自動車学校(鳥取市)は、同業の学校法人東部自動車学校(同)を7月2日付で吸収合併した。法人名を「学校法人東雲学園」に変更した。イナバ自動車学校の「イナバ自動車学校」(同)、東部自動車学校の「東部自動車学校」(同)と「島根自動車学校」(鳥取県松江市)の計3校の名称は変更しない。少子化などを鑑み、経営体質の強化を図る。
 

とっとり地方創生ファンド投資事業有限責任組合2号/Trans Chromosomics

鳥取銀行などが出資し、とっとりキャピタル(鳥取市)が運営するとっとり地方創生ファンド投資事業有限責任組合2号(同)は、鳥取大学発ベンチャーで人工染色体工学技術を活用した医薬品など開発・受託研究のTrans Chromosomics(鳥取県米子市)に7月6日付で資本参加した。議決権付種類株を引き受けた。同社は7月に開所した鳥取大学米子キャンパスの「とっとり創薬実証センター」内で製薬企業と共に抗体医薬品開発などの創薬開発に取り組んでいる。事業強化を図る。とっとりキャピタルは運営する1号ファンド(同)を通じて、2016年にTrans Chromosomicsに出資した。

2017年

 

とっとり地方創生ファンド投資事業有限責任組合/PACT

鳥取銀行などが出資し、とっとりキャピタル(鳥取市)が運営するとっとり地方創生ファンド投資事業有限責任組合(同)は、鳥取大学発ベンチャーでペット動物を対象としたがん治療用抗体医薬品など研究開発のPACT(パクト、鳥取県米子市)に3月31日付で資本参加した。パクトは動物病院とのネットワークを活用し、動物疾患のデータベースを構築することで臨床試験の支援などを目指している。同社の事業基盤の強化を図る。鳥取大学の先進技術を応用した研究開発を促進し、鳥取県の戦略的推進分野であるバイオ産業の発展に貢献する。同組合の第4号案件となる。(発表は3月31日)
 

とっとり地方創生ファンド投資事業有限責任組合/ネクストシフト

山陰放送(鳥取県米子市)、鳥取銀行、同行などが出資し、とっとりキャピタル(鳥取市)が運営するとっとり地方創生ファンド投資事業有限責任組合(同)などは、金融ベンチャーのネクストシフト(同県八頭町)に資本参加した。総額約1億円の第三者割当増資を引き受けた。同社は2016年10月設立。社会的インパクト投資をクラウドファンディングなどを通じて行うことを目指している。調達資金を投資家がインターネットを通じて小口で投資できるシステムの構築や人材採用などに充てる。数カ月以内での営業開始を目指す。

2016年

 

山陰みらい税理士法人/谷田真基税理士事務所

山陰みらい税理士法人(鳥取県米子市)と谷田真基税理士事務所(同県境港市)は、7月1日付で経営統合する。新組織の名称は「山陰みらい税理士法人」とし、米子市に本部を置く。一般職員も含め30人体制でスタートする。有資格者として税理士3人、公認会計士2人、社会保険労務士1人、行政書士1人が所属する。両法人のそれぞれ得意な業務分野を持ち寄ったうえで組織を再編し、米子に税務・会計監査、コンサルティング、管理の3部門を、境港に税務の部署をそれぞれ設ける。幅広い業務にワンストップで対応する。
 

寿電気、とっとり地方創生ファンド投資事業有限責任組合/寿電気

電気工事業の寿電気(鳥取県米子市)の役員と従業員は、鳥取銀行などが出資し、とっとりキャピタル(鳥取市)が運営するとっとり地方創生ファンド投資事業有限責任組合(同)と共同で、寿電気をMEBOにより2015年9月11日付で買収していた。親会社から株式を取得した。同組合は一定期間保有後、将来的に後継者などへ株式を引き継ぐ方針。円滑な事業承継を支援する。地域産業の競争力強化につなげる。第1号案件となる。
 

福島商店/大山高原漬物丸山商店

古漬け製造販売の福島商店(鳥取県米子市)は、浅漬け製造販売の大山高原漬物丸山商店(同県大山町)を経営する丸山修司代表から事業を2月1日付で譲り受けた。浅漬けの技術・ノウハウ・人材、商品、取引先を取得した。従業員8人を引き継いだ。丸山商店は後継者が不在だった。福島商店は事業拡大を図る。(発表は2月2日)

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