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大分県のM&A

大分県のM&A・経済近況

総人口は1955年の128万人をピークに減少し1985年から緩やかな減少が続いています。農業でもいくつかの特産品を有し生産がされています。他県に比べ第二次産業の割合が多く、自動車関連、電子部品・デバイスなどのエレクトロニクス産業、重化学工業が多いのが特徴です。

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大分県に関する直近のM&A事例

大分県のM&A件数 – 2022年

2022年の大分県のM&A件数は13件でした。
内訳(買手-売手)は、地域内-地域内 1件、地域内-地域外 3件、地域外-地域内 9件 でした。

M&Aトピックス

大分県の企業が買い手となった特徴的なM&A案件を、年度別にピックアップしてご紹介します。

2018年

 
九州興和開発/トーヨー
麺など製造・加工・卸、飲食店経営のゴールドプランニング(大分市)グループで飲食店向け経営管理システム開発の九州興和開発(同)は、第三セクターでカット野菜加工販売のトーヨー(熊本県八代市)を2月1日付で買収した。熊本県八千代市から約70%の株式を取得した。九州興和開発の吉岩拓弥社長が社長に就いた。全事業員を引き継ぐ。トーヨーは1990年設立、従業員26人。野菜価格の高騰や熊本地震による取引先の減少などで業績が悪化していた。ゴールドプランニンクグループは麺のプロフェッショナルとしての事業展開を推進する。トーヨーは民間活力を導入することで経営力が強化する。
 

フォレストホールディングス/オンダメディカル

医薬品・医療機器卸のフォレストホールディングス(大分市)の傘下で医薬品卸売のアステム(同)は、透析関連事業のオンダメディカル(広島市)を10月1日付で吸収合併する。同社は1992年設立、従業員6人。アステムは九州地区を中心に透析関連事業を展開してきた。業界を取り巻く環境の変化などを鑑みて、両社の透析関連事業を統合し、効率的に事業を展開していくべきと判断した。
 

西石油/の岡本製作所

ガソリンスタンドなど経営の西石油(大分県別府市)グループは、設立する新会社を通じて、遊具施設製造の岡本製作所(大阪市)から遊園地「別府ラクテンチ」(大阪府別府市)の経営権を6月上旬に譲り受ける。従業員約50人は引き継ぐ。対象施設は1929年開園。西石油は温泉・遊戯施設を整備し、外国人客らを呼び込む。

2017年

 

グランディーズ/Dipro

グランディーズは、不動産売買・賃貸などのリョウ・コーポレーション(福岡市)の子会社で同業のDipro(同)を4月3日付で買収する。リョウ・コーポレーションなどから全株式を取得する。Diproは売上高約4億2400万円。2008年に民事再生法適用を申請したディックスクロキの創業者である黒木徹氏が2009年に設立した。福岡市を中心に鹿児島県、大分県に660戸の管理物件を抱えている。ディックスクロキに在籍した社員やビルオーナーも抱え、福岡の不動産業界にも精通している。グランディーズはこれまで未開拓であった都市部への進出を図り、事業の拡大を目指す。黒木氏は別会社で展開する民泊事業に専念する。
 

九州乳業/菊家

アスラポート・ダイニングは、子会社で牛乳、乳製品など製造、販売の九州乳業(大分市)を通じて、和菓子・洋菓子製造・販売の菊家(大分県由布市)を買収する。創業家の資産管理会社である斎藤商事(同)から50%超の株式を取得する。同社は九州で40店舗(9月1日現在)を展開する。「モンドセレクション最高金賞」14年連続受賞の「ドン・フランシスコ」などの創作菓子を生み出してきた。アスラポート・ダイニングは九州乳業、子会社の弘乳舎(熊本市)の生乳、脱脂粉乳などの原材料を菊家に提供して新商品の共同開発を行う。事業基盤を活用した販路の拡大、営業力の強化を見込む。
 

モバイルクリエイト、情報技術開発、モバイル・インターネットキャピタル/BlueMeme

モバイルクリエイト、ソフトウェア開発の情報技術開発(東京)、ベンチャーキャピタルのモバイル・インターネットキャピタル(同)は、システム受託開発のBlueMeme(ブルーミーム、同)に6月2日付で資本参加した。総額1億8000万円の第三者割当増資を引き受けた。モバイルクリエイトと情報技術開発はブルーミームと業務提携し、協業体制を推進する。同社は2009年創業。次世代プラットフォームに特化した業務システムの受託開発、導入コンサルティングのサービスを提供している。モデル駆動型開発基盤「OutSystems」の国内総販売代理店。調達資金で財務基盤、サービス提供体制の強化を図る。

2016年

 

タイセイ/ヒラカワ

タイセイは、荒物雑貨卸業のヒラカワ(福岡市)を8月25日付で買収する。平川潤一社長ら3人から全株式を取得する。同社は売上高9億3100万円。家庭用雑貨品・食品の企画・卸売・小売を事業とする。タイセイグループは主にインターネット通販サイト「cotta(コッタ)」での製菓・製パン用食材、包装資材などの卸売事業(通信販売)をコア事業としながら、最近では食器・台所用品などの生活雑貨関連の商品群の企画・販売にも注力している。グループの商品群をヒラカワの顧客に対して新たに提案していくことで販路の拡大を見込む。また、ヒラカワの商品群を「cotta」で拡販し、相互の事業拡大を図る。
 

アステム/西日本ジェネリック

医薬品・医療機器卸のフォレストホールディングス(大分市)の傘下で医薬品卸売のアステム(同)は、後発医薬品卸の西日本ジェネリック(岡山市)を10月3日付で買収する。第三者割当増資を引き受け、50.62%の株式を取得する。同社は従業員61人。岡山県を中心に大阪府、兵庫県、広島県、鳥取県、香川県、愛媛県で営業活動を行っている。アステムは中国地方に未進出地域が存在していた。西日本ジェネリックをパートナーとして協業する。営業力を強化する。
 

モバイルクリエイト/オプトエスピー

モバイルクリエイトは、通話録音システム開発・販売などのオプトエスピー(東京)を11月22日付で買収した。山田豊代表取締役から90.5%の株式を取得した。同社は売上高2億4800万円。自社製通話録音システムを中心に、CRM、CTIなどにサービスを派生し、コールセンター会社やテレマーケティング会社など、インバウンド、アウトバウンド問わず、電話・音声系のソリューションを多くの企業に導入している。モバイルクリエイトは音声系の技術の融合による新商品開発、グループ会社の持つ販路チャネルなどの活用で、付加価値の高い新たなソリューションサービスを展開する。事業領域拡大を図る。

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