徳島県のM&A

徳島県の経済近況

総人口は1960年をピークに、2017年には74万人となり、今後も人口減少が続くとみられています。食料品製造業及び化学工業、エレクトロニクス産業が県の中核産業となっています。また、漁業、耕種農業が、外から稼ぐ重要産業となっています。

徳島県のM&A件数 – 2020年

2020年の徳島県のM&A件数はトータル13件でした。買手、売手とも徳島県内のM&A案件は1件、買手が地域内、売手が地域外のM&A案件はなし、買手が地域外、売手が地域内のM&A案件が12件でした。

徳島県のM&A件数

M&Aトピックス

徳島県の企業が買い手となった特徴的なM&A案件を、年度別にピックアップしてご紹介します。

2018年

大豆工房/但馬屋食品

食品機械メーカーの四国化工機(徳島県北島町)は、2月に全額出資で設立した大豆工房(同県鳴門市)を通じて、油揚げ製造の但馬屋食品(兵庫県伊丹市)から朝来工場(同県朝来市)を3月15日付で譲り受けた。土地、建物、機械設備などを取得した。対象工場は敷地面積約2万4392平方メートル。四国化工機は「さとの雪」ブランドで豆腐など大豆加工食品を製造し、関連会社のさとの雪食品(徳島県鳴門市)を通じて販売している。油揚げは協力会社に製造を委託してきた。油揚げの企画・開発から製造までを一貫して行うことで、顧客ニーズに即した新商品をスピーディーに市場に提供する。

池田薬草中村俊洋社長/池田薬草

セイアホールディングス(東京)の傘下で医薬品製造業の池田薬草(徳島県三好市)の中村俊洋社長は、同社をMBOにより2017年10月31日付で買収していた。全株式を取得した。池田薬草は医薬品・医薬部外品・機能性食品・健康食品の製造を行っている。

青嵐会/一樹会

高齢者施設運営の健祥会グループの医療法人青嵐会(徳島市)は、同業の医療法人一樹会(徳島県脇町)から介護老人保健施設「サンライズ」(同県美馬市)を10月1日付で譲り受けた。希望者の雇用を引き継いだ。新たに「センターヴィレッジ」としてオープンした。同施設は1989年開所。健祥会グループ創設来の介護とリハビリテーションのノウハウを加え、グループとしてのスケールメリットを活かして人材の交流や効率的な経営を推進する。

2017年

ピースリビング/アークホーム

不動産業のピースリビングは、経営コンサルティング・不動産賃貸のH&M(徳島市)の子会社で木造建築工事、リフォームのアークホーム(同)を2月1日付で買収する。H&Mから1株1円、計140円で70%の株式を取得する。アドバイザリー費用等を含めると約10万円。アークホームは売上高2800万円。ピースリビングは建築事業部で資産形成・資産運用を目的とした賃貸アパート・マンションなどについて建設用地の設定や資金調達などを行うとともに、建築請負契約を締結し、設計、施工を行っている。設計、施工で互いの収益力、競争力の強化を図る。同領域の事業拡大、収益性の改善を促進する。

平成博愛会/徳島逓信病院

医療法人平成博愛会(徳島市)は、日本郵政から徳島逓信病院(同)を4月1日付で譲り受ける。医師や職員も引き継ぐ。同病院は名称を「徳島平成病院」に変更する。日本郵政の経営合理化の一環。

デンタス/ネオックス

歯科技工関連事業のデンタスは、ハラール認証取得、包装資材のコンサルティングなどのネオックス(東京)から歯科技工所向け歯科医療機器貸与事業を3月31日付で譲り受けた。金額は約3200万円。同社は2014年3月設立。対象事業は売上高約700万円。安定した収益を獲得しているほか、同事業の貸出先である歯科技工所と良好な関係を構築している。デンタスは歯科技工所との提携関係を引き継ぎ、収益の改善を図ることができると判断した。(発表は3月31日)

2016年

デンタス/マリンデンタル

歯科技工関連事業のデンタスは、同業のマリンデンタル(横浜市)を3月31日付で買収する。中澤彰代表取締役から全株式を取得する。同社は売上高約1億4600万円。デンタスは徳島県を拠点に、従来手作業で行われていた歯科技工産業を3Dプリンターをはじめとしたデジタル機器を活用した新たな産業へと変革すべく事業を進めている。全国展開を加速させる。関東を中心とする東日本方面の重要な営業拠点と生産拠点としてマリンデンタルとの協力関係を確固たるものとする。歯科技工関連事業のシェア拡大と収益性の改善を図る。

デンタス/デンタルパートナー・タイトフィット

デンタスは、歯科技工業のデンタルパートナー・タイトフィット(札幌市)を8月31日付で買収する。中畑功取締役から全株式を取得する。同社は売上高約9300万円。北海道を拠点に歯科技工所として優良顧客(歯科医院)と取引を行ってきた。デンタスは3Dスキャナーなどを活用したデジタル歯科技工を全国に普及させ、歯科技工産業を新たな産業へと導くため、3月に同業のマリンデンタルを買収するなど買収戦略を進めている。デンタルパートナー・タイトフィットを北海道での営業、製造の拠点とすることでグループのシェア拡大を目指す。

四国化工機/東洋科学

食品機械メーカーの四国化工機(徳島県北島町)は、プラスチック射出成型品製造販売の東洋科学(東京)を12月26日付で買収した。全株式を取得した。同社は傘下にプラスチック製マーガリン容器製造の東洋成型(茨城県阿見町)を持つ。グループ売上高は24億円の見通し。特に食品用容器の企画開発に注力し、幅広い商品群を持つ。後継者問題があった。四国化工機は包装資材事業のうちプラスチックカップについて製造機能を持っていなかった。東洋科学と東洋成型の技術力を活用することで紙とプラスチックの複合容器をはじめ、様々な素材から成る付加価値の高いオリジナル容器を開発する。

※出所:レコフM&Aデータベース

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