hyogo M&A

兵庫県のM&A

兵庫県のM&A・経済近況

総人口は2005年をピークに、2017年には約550万人となり、今後も人口減少が続くとみられています。近畿ブロック内で有数の工場立地地域であり、はん用機械器具、食料品製造業などの製造業の重要度が高くなっています。また製造業ではなめし革・同製品・毛皮製造業が特徴的です。サービス業は全国平均並みとなっています。

近隣の各県別のM&Aはこちらから

兵庫県に関する直近のM&A事例

兵庫県のM&A件数 – 2022年

2022年の兵庫県のM&A件数は104件と過去最高でした。
内訳(買手-売手)は、地域内-地域内 8件、地域内-地域外 38件、地域外-地域内 58件 でした。

M&Aトピックス

兵庫県の企業が買い手となった特徴的なM&A案件を、年度別にピックアップしてご紹介します。

2018年

 

アロスワン/鈴木薬局

阪神調剤ホールディング(兵庫県芦屋市)とアント・キャピタル・パートナーズ(東京)が運営するファンドの共同出資会社のアロスワン(兵庫県芦屋市)は、調剤薬局事業の鈴木薬局(埼玉県上尾市)を2017年10月に買収していた。全株式を取得した。同社は21店舗を展開する。(発表は2017年10月2日)
 

ワールド/CAMPFIRE

アパレル大手のワールド(神戸市)は、クラウドファンディングプラットフォーム運営ベンチャーのCAMPFIRE(東京)に5月14日付で資本参加した。資本・業務提携した。同社は2011年設立、従業員84人。2016年10月にファッションに特化したサービス「CLOSS」を立ち上げ、個人、クリエーターが自由に新しいことに挑戦する環境を提供するなど、ファッション分野での支援でも実績を持つ。ワールドはグループのファッションを形にするサービス、ノウハウとCAMPFIREの資金調達ノウハウ、個人や企業、自治体とのつながりを掛け合わせ、次世代ファッション業界への多様なアイデア・チャレンジの実現を支援する。
 

ヘリオステクノホールディング/テクノリンク

ヘリオステクノホールディングは、自動化/省力化機器、半導体製造装置など開発、設計、制作のテクノリンク(京都市)を12月1日付で買収する。個人2人から全株式を取得する。同社は1996年設立、売上高約2億2400万円。ヘリオステクノHDは傘下の日本技術センター(兵庫県姫路市)を通じて技術者派遣、設計請負、製造派遣を行っている。人材サービス事業として技術者の教育・採用、営業面でシナジー効果を見込む。

2017年

 

神明/東果大阪

コメ卸最大手の神明(神戸市)は、青果卸大手の東果大阪(大阪市)を3月31日付で買収する。個人などから全株式を取得する。一部報道では金額は数十億円。同社は売上高424億1700万円。青果物流通の拠点として新鮮な青果物を公正な価格で流通させることで、効率的な流通、安定した取引を推進し、産地との強固な信頼関係、仲卸業者を通じた販売網・販売力を構築している。両社が精通した事業分野を融合させることで、集客力、販売力、商品提案力で屈指の農産品流通企業グループへの成長を目指す。
 

トリドールホールディングス/アクティブソース

トリドールホールディングスは、大衆酒場「晩杯屋」など運営のアクティブソース(東京)を買収する。既存株主から約80%の株式を取得する。一部報道では金額は10億円程度。同社は2009年に「晩杯屋」の1号店をオープンして以来、首都圏で31店舗を展開する。その多くは立ち呑み形態の店舗で、小規模であっても出店できる。トリドールホールHDは出店立地の選択肢を広げる。開拓してきた出店候補地の情報を有効活用する。店舗数の拡大を加速させる。早期に国内500店舗の展開を目指す。★データ追加 2017/11/13 トリドールHDは、8月10日付で80.3%の株式を取得した。金額は10億8400万円。アドバイザリー費用を含めると11億8100万円。有効日に2017年8月10日、金額に11億8100万円を追加。出資比率を→約80%から→80.3%に修正。トリドールHDが11月13日付で提出した第2四半期報告書により確認。
 

ジーライオングループ/繍栄

中古車小売・自動車整備、輸入車・国産車ディーラー事業、アパレル事業などを手掛けるジーライオングループ(神戸市)は、和装刺繍メーカーの繍栄(京都市)を6月13日付で買収していた。既存株主から全株式を取得した。同社は国内産の白生地を京都市内染工場で染め上げ、ベトナムの専属工場で着物刺繍を専門に制作している。従来からの取引形態を見直し、全国の有力小売店を通じた催事販売を行っていく。(発表は7月19日)

2016年

 

コーナン商事/堺中央総合卸売市場

コーナン商事は、不動産賃貸の堺中央総合卸売市場(大阪府堺市)を5月31日付で買収していた。既存株主から全株式を取得した。2017年1月1日付で吸収合併する。簡易、略式合併となる。同社は売上高2億9400万円。コーナン商事はグループ経営の簡素化、出店政策の効率化を図る。
 

エア・ウォーター/プレシアホールディングス

エア・ウォーターは、菓子企画製造、販売のプレシアホールディングス(横浜市)を10月3日付で買収する。藤木久三会長らから全株式を取得する。同社は売上高163億3800万円。スーパーやコンビニエンスストアで市販される洋菓子や和菓子を企画製造、販売している。エア・ウォーターは子会社の春雪さぶーる(札幌市)を通じて、既存のハム・ソーセージ・デリカ事業、冷凍食品事業に加え、2014年からスイーツ事業に取り組んでいる。プレシアのスイーツ事業を農業・食品事業の加工食品部門での新たな事業の柱とする。農業・食品カンパニーの国産野菜とのコラボレーションで健康志向の新スイーツ分野を立ち上げる。★データ追加 2017/06/28 金額に45億400万円を追加。エア・ウォーターが6月28日付で提出した有価証券報告書により確認。
 

ハイレックスコーポレーション/但馬ティエスケイ

ハイレックスコーポレーションは、コントロールケーブルに使用する部品(金属、ゴム、樹脂、ケーブル)製造販売の但馬ティエスケイ(兵庫県豊岡市)を12月に買収する。佐古曜一郎氏から1億800万円で2.68%の株式を取得し、出資比率を49.55%から52.23%に高める。同社は売上高52億8500万円、従業員209人。ハイレックスコーポレーションの関係会社としてそのコントロールケーブルに使用される部品を製造、販売するパートナーとしての役割を果している。ハイレックスコーポレーションは、今後の事業展開を考慮した結果、連結子会社化することを決定した。

選ばれる理由

  • 創業1987年の老舗イメージ画像
    1

    創業1987年の老舗

    レコフは日本にM&Aという言葉が広まる前から創業している歴史あるM&A助言会社で、豊富な実績がございます。

  • 業界トップクラスの成約件数実績イメージ画像
    2

    業界トップクラスの
    成約件数実績

    創業以来、1,000件以上の案件の成約をサポートして参りました。M&Aブティックの草分けとして様々な案件に携わってきた経験を蓄積し、新たなご提案に活用しております。

  • 約2万社の顧客基盤数イメージ画像
    3

    業界に精通した
    アドバイザーがサポート

    プロフェッショナルが業界を長期間担当し精通することにより、業界の再編動向、業界を構成する各企業の歴史や戦略、トップマネジメントの人柄に至るまで、対象業界に関する生きた情報を把握しております。

ご相談無料

M&Aのことなら、
お気軽にご相談ください。

お電話で
お問い合わせ

電話アイコン
03-6369‐8480

営業時間 / 平日9:00〜18:00