高知県のM&A

高知県の経済近況

総人口は1960年をピークに、2017年には71万人となり、今後も人口減少が続くとみられています。農林水産業全般が、外から稼ぐ重要産業となっています。また第二次産業においては、食料品製造業、パルプ・紙・紙加工品製造業、窯業・土石製品製造業が重要になっています。

高知県に関する直近のM&A事例

高知県に関する最近の事業承継M&A

高知県のM&A件数 – 2020年

2020年の高知県のM&A件数はトータル8件でした。買手、売手とも高知県内のM&A案件は5件、買手が地域内、売手が地域外のM&A案件が2件、買手が地域外、売手が地域内のM&A案件が1件でした。

高知県のM&A件数

M&Aトピックス

高知県の企業が買い手となった特徴的なM&A案件を、年度別にピックアップしてご紹介します。

2018年

しぎん地域活性化投資事業有限責任組合/WICKS

四国銀行が出資し、四銀地域経済研究所(高知市)が運営するしぎん地域活性化投資事業有限責任組合(同)は、クラウドサービスの見果てぬ夢(東京)とあいホールディングスの共同出資会社でLPWA(省電力広域電波通信技術)を活用したIoTサービスを提供するWICKS(高知市)に資本参加した。第三者割当増資を引き受けた。同社はホワイトスペース(未利用電波周波数帯域)を活用した通信技術による通信コストの削減、AIを活用した防災事業を高知県から展開する計画。四国銀行はWICKSの成長を資金面から支援する。

こうぎん地域協働投資事業有限責任組合/坂本技研

高知銀行などが出資し、オーシャンリース(高知市)と地域経済活性化支援機構(東京)の全額出資子会社のREVICキャピタル(同)が共同運営するこうぎん地域協働投資事業有限責任組合(高知市)は、機械部品加工の坂本技研(高知県南国市)に資本参加した。5000万円を出資した。同社は金属部品の加工や流体装置・精密製作を行い、少量多品種生産に強みを持つ。産学官連携の取り組みでファインバブル発生器を開発するなど、新事業の展開にも注力している。同組合の第5号案件となる。

しぎん地域活性化投資事業有限責任組合/KORTUC

四国銀行が出資し、四銀地域経済研究所(高知市)が運営するしぎん地域活性化投資事業有限責任組合(同)は、医薬品開発ベンチャーのKORTUC(東京)に資本参加した。同社は高知大学の小川恭弘名誉教授が発明した放射線増感剤「KORTUC」の医薬品承認を目指し、2015年に設立された。がんに対する放射線治療の効果を高めるために使用する。2006年から高知大学で臨床実験を開始し、国内複数の医療機関で700人以上が治療を受け、腫瘍の消失などの効果が報告されている。2017年にイギリスで臨床試験を開始した。日本でも2018年から本格的な臨床試験をスタートさせ、医薬品承認を目指す。同組合の3号案件となる。

2017年

旭食品/マスダ

トモシアホールディングス(東京)の傘下で食品卸売業の旭食品(高知県南国市)は、アサヒグループホールディングスの孫会社で酒類卸のマスダ(大阪市)を6月1日付で買収していた。同じく傘下のアサヒビール(東京)から全株式を取得した。マスダは売上高201億円、従業員70人。旭食品はマスダの特約店、商圏を活用し、関西地区での酒類販売事業拡大を図る。ドライ商品の強化にも乗り出す。

技研製作所/ジェイスチールグループ

技研製作所は、豪の建材商社、ジェイスチールグループを12月上旬-中旬に買収する。アンソニー・バートラムス社長の資産管理会社である豪Bertrams Trading Pty Limitedなどから9億5800万円(約1100万豪ドル)で50.1%の株式を取得する。同氏は技研製作所の取締役に就く。ジェイスチールは売上高30億3300万円(約3400万豪ドル)。ルクセンブルクの鉄鋼メーカーのアルセロール・ミタルのオセアニア地域の代理店。2017年から技研製作所製品を導入し、圧入工法の普及拡大に取り組んでいる。技研製作所はジェイスチールの経営資源がグループの機能を補完し、グローバル化の推進を後押しすることができると判断した。

こうぎん地域協働投資事業有限責任組合/海商

高知銀行などが出資し、オーシャンリース(高知市)と地域経済活性化支援機構(東京)の全額出資子会社のREVICキャピタル(同)が共同運営するこうぎん地域協働投資事業有限責任組合(高知市)は、各種飲食料品小売業の海商(大阪市)に資本参加した。4000万円を出資した。同社は百貨店やカタログギフトなどで取り扱う鮮魚や惣菜の企画、製造、販売を行う。近時では、介護食「海商のやわらかシリーズ」による事業拡大に取り組んでいる。同組合の第4号案件となる。海商に高知県内のメーカーを紹介するなどし、高知の食品産業の振興につなげる。

2016年

四国情報管理センター/三信電気

システムコンサルティング、システム開発・保守などの四国情報管理センター(高知市)は、三信電気から徳島支店に関わる事業全てを4月1日付で譲り受けた。販売、システム開発に関する事業を取得した。徳島営業所として事業を継続する。四国地域でのICTソリューション提案の充実、顧客サービスの向上を図る。(発表は2月15日)

こうぎん地域協働投資事業有限責任組合/土佐酒造

高知銀行などが出資し、オーシャンリース(高知市)、地域経済活性化支援機構(東京)の全額出資子会社のREVICキャピタル(同)が共同運営するこうぎん地域協働投資事業有限責任組合(高知市)は、酒類製造・販売の土佐酒造(高知県土佐町)に資本参加する。8月31日付で総額4000万円の無議決権優先株と社債を引き受けた。同社は5月には世界最大規模のワイン品評会IWC2016「SAKE部門」でスパークリング酒「匠」がスパークリング部門の第1位に選ばれた。海外輸出を本格化させる。同組合の第1号案件となる。

SHIFT PLUS/dataremer

SHIFTの子会社でソーシャルゲーム運営などのSHIFT PLUS(高知市)は、オープンイノベーション事業などのNextremer(東京)が8月に全額出資で設立した人工知能技術開発のための学習データを提供するdataremer(高知県南国市)に資本参加する。資本業務提携した。株式を取得する。カスタマーサポート(CS)業務で対話システムの開発、サービス化に着手する。Nextremerの対話エンジン開発技術、dataremerの学習データ、SHIFT PLUSのCSに関する知見を事業の柱として「人工知能テクノロジー(AI)と人の新しいコミュニケーション」での付加価値の高い事業の創造、発信を目指す。

※出所:レコフM&Aデータベース

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