tohoku M&A

東北地方のM&A

東北地方の経済

東北地方(青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島)は、豊かな自然環境を活かした農林水産業を基盤とし、電子部品・デバイス、輸送用機械、食料品などの製造業に強みを持っています。近年では、半導体関連産業や再生可能エネルギー分野への投資、観光需要の回復などを背景に、地域経済は緩やかな持ち直しの動きがみられます。

東北地方の人口は全国平均を上回るペースで減少し、高齢化率も全国より高い水準にあります。生産年齢人口の減少に伴う人手不足は、製造業、建設業、医療・介護分野など幅広い産業で深刻化しており、労働力確保や生産性向上への対応が求められています。

東北地方の各県別のM&Aはこちらから

東北地方のM&A事例

東北地方のM&A - 2025年

 
2025年の東北地方のM&A件数はトータル183件で、過去最高の件数を記録しています。買手、売手とも東北地方内のM&A案件は179件、買手が地域内、売手が地域外のM&A案件は無く、買手が地域外、売手が地域内のM&A案件が4件でした。売手の業種別にみると、「サービス業」が46件でトップ、第2位は「ソフト・情報」21件、第3位「電機」13件でした。複数案件の買手とした登場した企業は、フューチャーベンチャーキャピタル(Tohokuライフサイエンス・インパクト投資事業有限責任組合)、いわぎん事業創造キャピタル運営ファンドなどです。

トータル183件中、2025年の金額トップ5は、
 
      • 1位  約515億円
        石油製品販売の宇佐美鉱油(愛知県津島市)が、タイヤの専売店「タイヤ&ホイール館フジ」を展開するフジ・コーポレーションをTOBにより買収

 
        • 2位  約80億円
          マクセルは、村田製作所が全額出資で設立し、村田製作所、同社の全額出資子会社の東北村田製作所(福島県郡山市)のマイクロ一次電池事業を会社分割により移管する新会社を2026年3月までに買収する

 
        • 3位  約47億円
          燦ホールディングスが、こころネットを株式交換により2026年2月1日付で買収

 
        • 4位  約42億円
          大平洋金属、Spiral Capital(東京)が運営するSpiral Capital Japan Fund3号投資事業有限責任組合(同)が、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構・放射線医学総合研究所認定ベンチャーでベリリウム製造販売事業、低温精製技術の技術プラットフォーム事業のMiRESSO(青森県三沢市)に資本参加。ジェネシア・ベンチャーズ(東京)も追加出資

 
        • 5位  約35億円
          電通グループの全額出資子会社の電通イノベーションパートナーズ(同)が運営する電通ベンチャーズSGP投資事業有限責任組合(同)などが、マイクロバイオームサイエンスを活用した医療・創薬事業ベンチャーのメタジェンセラピューティクス(MGTx、山形県鶴岡市)に7月-9月に資本参加

 
という結果となりました。

東北地方の過去の案件

(東北地方の公表ベースのM&A件数推移)

買手(当事者1)、または売手(当事者2)が東北地方の企業のM&A件数を集計

 (株)レコフデータの「MARR Pro」を元にレコフが作成

過去の主な大型案件

公表日対象会社金額
2025/6 宇佐美鉱油/フジ・コーポレーション
石油製品販売の宇佐美鉱油(愛知県津島市)は、タイヤの専売店「タイヤ&ホイール館フジ」を展開するフジ・コーポレーションをTOBにより買収する。
515億円
2024/9 宇佐美鉱油/フジ・コーポレーション
石油製品販売の宇佐美鉱油(愛知県津島市)は、タイヤの専売店「タイヤ&ホイール館フジ」を展開するフジ・コーポレーションをTOBにより買収する。
136億円
2018/5 ミライト・ホールディングス/TTK
情報通信工事大手のミライトホールディングス(東京都)は東北地方の中心とする同業のTTK(宮城県)を買収し完全子会社化。両社は総合エンジニアリング&サービス会社として事業領域の拡大等を進めている。
171億円
2016/7 村田製作所/ソニーグループ電池事業分割会社
村田製作所(京都府)はソニーの全額出資子会社のソニーエナジー・デバイス(福島県)の電池産業、中国とシンガポールに属する製造拠点、販売拠点等を獲得。
175億円
2014/12 コカ・コーライーストジャパン/仙台コカ・コーラボトリング
日本最大のコカ・コーラボトラーであるコカ・コーライーストジャパン(東京都)はカメイの子会社である仙台コカ・コーラボトリング(宮城県)を買収し完全子会社化。コカ・コーラ製品の年間販売数量は約3億ケースとなり、日本のコカ・コーラシステム全体の約50%に達する。
103億円
2013/11 やまや/チムニー
酒類販売のやまや(宮城県)は東証2部上場で居酒屋大手のチムニーを買収。同社は海鮮居酒屋築地「はなの舞」など約700店舗を経営している。
143億円
2011/6 アークス/ユニバース
食品スーパー大手のアークス(北海道)はユニバース(青森県)を買収し完全子会社化。売上高合計は4061億円となり当時同業1位のライフコーポレーションに次ぐ2位の規模となった。
129億円
2010/9 東京電力、関西電力等9電力会社など/日本原燃
全国9電力会社などは原子燃料サイクル事業の日本原燃(青森県)への出資比率を高めた。筆頭株主の東京電力は1304憶5400万円を引き受けた。
4000億円
2008/5 荘内銀行/北斗銀行
荘内銀行(山形県)は北都銀行(秋田県)と共同持株会社を設立。預金量合計約1兆8000憶と当時東北地方で6番目の規模となった。東北での県境を越えた金融機関の再編は初めて。
138億円
2006/12 ギガスケーズデンキ/デンコードー
当時家電量販店6位のギガスケーズデンキ(現ケーズホールディングス)は同業9位のデンコードーを買収し完全子会社化。売上高でコジマとケーズデンキを上回り業界4位に浮上。
160億円
2006/8 GMOネットカード/ジャストなど13社
GMOインターネットの子会社でインターネット総合ファイナンスサービスGMOネットカード(旧オリエント信販、東京)は個人向けローン事業のジャスト(青森市)、ジャパン(仙台市)、三愛信販(山形市)など13社(いずれも東北地域)を買収。
266億円
2006/4 セブン&アイホールディングス/ヨークベニマル
セブン&アイホールディングス(東京都)はヨークベニマル(福島県)を買収し完全子会社化。同社を食品スーパーマーケット部門の中核と位置づけ。
1489億円
2005/4 ゼビオ/ヴィクトリア(ジャフコ投資先)
スポーツ用品専門店のゼビオ(福島県)は当時同業5位のヴィクトリア(東京都)を買収し完全子会社化。手薄な首都圏を開拓し、当時同業1位のアルペンに迫る。
200億円
(株)レコフデータの「MARR Pro」を元にレコフが作成

東北地方のレコフの実績

レコフの東北地方における主な実績を紹介します。 なお、直近の案件は機密保持上、開示しておりませんのでご了承ください。

公表日対象会社(ポジション)
詳細
2014/4アイリスプラザ/ユニリビング(売手FA)
生活用品製造卸のアイリスオーヤマ(仙台市)は、グループで通信販売のアイリスプラザ(同)を通じて、三井不動産の全額出資子会社でホームセンター(HC)運営のユニリビング(千葉県浦安市)を買収。アイリスオーヤマは2008年に仙台市地盤のHCダイシンを買収し、宮城県内で15店舗を運営している。大市場である首都圏に店舗網を確保し、売上規模拡大を目指す。
2014/3アークス/ベルグループ(仲介)
食品スーパー最大手のアークスは、岩手県地盤で同業のベルプラス(盛岡市)の純粋持株会社であるベルグループ(同)と株式交換方式により9月1日付で経営統合し完全子会社化。
2011/6アークス/ユニバース(仲介)
北海道食品スーパー大手のアークスは、青森県を中心に事業展開するユニバースを完全子会社化。売上高合計は4061億円となり、国内食品スーパーでライフコーポレーションに次ぐ2位の規模となる。
2008/5荘内銀行/北都銀行(買手FA)
山形県を地盤とする荘内銀行は、秋田県地盤の北都銀行(秋田市)と共同持株会社を設立し、2010年4月をめどに経営統合。預金量合計約1兆8000億円と、東北地方で6番目の規模となる。東北での県境を越えた金融機関の再編は初めて。
2003/8イオン/サンデー(仲介)
イオンは、東北を地盤とするホームセンターのサンデーに資本参加。大株主の吉田興産協同組合などから株式20%を約10億円で取得し、同組合と同率の筆頭株主となった。スーパーとホームセンターを組み合わせた新しい流通業態「スーパーセンター」を東北地区で共同展開。
1998/4倉元製作所/ナンパックス(仲介)
倉元製作所は、精密スプリング製造販売のナンパックス(長野県諏訪市)の全株式を取得し、異業種へ進出。

(株)レコフデータの「MARR Pro」を元にレコフが作成

選ばれる理由

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    創業1987年の老舗

    レコフは日本にM&Aという言葉が広まる前から創業している歴史あるM&A助言会社で、豊富な実績がございます。

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