鹿児島県のM&A

鹿児島県の経済近況

1955年の204万人のピークからはほぼ一貫して人口減少が続いており高齢化も進んでいます。全国平均と比べて第一次産業の割合が高く、農林水産業のうち特に漁業が盛んになっています。第二次産業では飲料・食料品製造業、電子部品・デバイス・電子回路製造業が中核です。

鹿児島県のM&A件数 – 2020年

2020年の鹿児島県のM&A件数はトータル9件でした。買手、売手とも鹿児島県内のM&A案件はなし、買手が地域内、売手が地域外のM&A案件は7件、買手が地域外、売手が地域内のM&A案件が2件でした。

鹿児島県のM&A件数

M&Aトピックス

鹿児島県の企業が買い手となった特徴的なM&A案件を、年度別にピックアップしてご紹介します。

2018年

日之出紙器工業/博多段ボール

レンゴーの子会社で段ボールシート製造・販売の日之出紙器工業(鹿児島県日置市)は、 同業の博多段ボール(福岡県宇美町)を11月21日付で買収した。片山浩一社長から41.83%の株式を取得したほか、レンゴーが保有する28.17%を取得し、出資比率を70%に高めた。博多段ボールは売上高5億7900万円、従業員19人。日之出紙器工業は博多段ボールと営業・生産の両面で連携を強化し、九州地区でのグループ段ボール事業の拡充を図る。博多段ボールは経営基盤を強化する。

西原商会/鈴木商会

業務用食品卸大手の西原商会(鹿児島市)は、老舗菓子卸の鈴木商会(名古屋市)を10月3日付で買収した。既存株主から全株式を取得した。鈴木康秀社長は続投し、西原商会の西原一将社長が会長に就いた。鈴木商会は1932年創業、売上高63億1200万円。生菓子製造の大昇製菓(長野県松本市)、菓子小売の菓子市(名古屋市)、高級菓子企画の千鈴堂(同)を傘下に持つ。後継者難だった。西原商会は販路活用や製品開発の相乗効果が見込めると判断した。

介護の森/渡辺

介護事業の介護の森(鹿児島市)は、認知症対応型共同生活介護、介護付有料老人ホーム運営の渡辺(同)を4月に買収した。全株式を取得した。同社は「グループホームひかりの丘」(同)を運営する。介護の森は「オアシスケア」ブランドを展開している。(発表は4月12日)

2017年

西原商会/ゆう屋

業務用食品卸大手の西原商会(鹿児島市)は、水産加工品製造のゆう屋(千葉県香取市)を7月28日付で買収した。代表者の岩崎好敏氏らから全株式を取得した。約60人の従業員は継続雇用する。同社は1975年設立、売上高約13億円。焼き魚などを扱う。西原商会グループの食品メーカーは11社となる。

2016年

グローバル・オーシャン・ワークス/インターナショナル・マリン・プロダクツ

養殖ブリなど加工販売のグローバル・オーシャン・ワークス(GOW、鹿児島県垂水市)は、水産物卸の米インターナショナル・マリン・プロダクツ(IMP、カリフォルニア州)を買収した。十数億円で51%の株式を取得した。同社は売上高数十億円。日本料理など現地の高級レストランを軸に水産物やコメ、野菜、酒、調味料などを販売している。GOWは売上高30億円強。ブリやハマチを切り身などに加工し、北米などに輸出している。IMPを通じて鹿児島や西日本などのほかの魚種も米国で売り込む。

ヒガシマル/なかしま

ヒガシマルは、冷凍食品、惣菜製造販売のなかしま(富山県南砺市)を7月27日付で買収する。中嶋務社長ら個人5人から全株式を取得する。同社は売上高約5億5600万円。富山県産や国産を中心とした商材を活かした冷凍食品(エビ・イカ・ホタテなどの海産物や野菜を材料とした「かき揚げ」商品)、惣菜の製造販売を行っている。ヒガシマルはグループの水産事業で取り扱う食材の提供と食品事業の冷凍食品の新分野で商品・サービスの幅を広げる。両社の経営資源、販売チャネル、強みを相互に活用し、互いの競争力を高める。

西原商会/松山商店

業務用食品卸大手の西原商会(鹿児島市)は、佃煮や醤油などの原材料卸の松山商店(香川県小豆島町)を6月13日付で買収した。既存株主から全株式を取得した。松山商店は業務用醤油卸の小豆島醤油、佃煮製造の亜味撰の2社を傘下に持つ。3社は売上高合計約21億円。西原商会は同分野を強化し、販路拡大や製品開発につなげる。

※出所:レコフM&Aデータベース

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