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熊本県のM&A

熊本県のM&A・経済近況

総人口は1956年の190万人をピークに増減を繰り返していましたが、2012年以降再び減少が続いています。農業産出量は全国でもトップクラスで全国平均を上回し、第二次産業は電子部品・デバイス・電子回路製造業の重要度高く、畜産品及び同加工食品も主要産業です。

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熊本県に関する直近のM&A事例

熊本県のM&A件数 – 2022年

2022年の愛知県のM&A件数は25件と過去最高でした。
内訳(買手-売手)は、地域内-地域内 0件、地域内-地域外 21件、地域外-地域内 4件 でした。

M&Aトピックス

熊本県の企業が買い手となった特徴的なM&A案件を、年度別にピックアップしてご紹介します。

2018年

 
九州産交リテール/華まる堂
エイチ・アイ・エス(HIS)の孫会社で飲食店、物販店「旬彩館」運営の九州産交リテール(熊本市)は、いきなり団子製造販売の華まる堂(同)を5月1日付で買収した。親会社から全株式を取得した。若林健次営業本部長が代表取締役に就く。5月以降、本格的に商品販売網の拡張、製造体制の整備を行い、自社店舗での営業展開を開始する。熊本の郷土菓子であるいきなり団子を通じて、熊本の食文化の魅力を広く発信し、熊本、九州の活性化に尽力する。
 

SYSKEN/アイレックス

SYSKENは、空調設備工事のアイレックス(東京)を5月31日付で買収した。全株式を取得した。同社は1990年設立。SYSKENは関東、関西エリアのビジネス拡大に取り組んでいる。首都圏での社会インフラの整備などの設備投資について積極的な受注を実施し、アイレックスの施工能力と自社の営業力とのシナジーを図る。(発表は5月31日)
 

オートアライアンスグループ/山縣部品

自動車補修部品卸のフタバ(熊本市)など4社で構成されるオートアライアンスグループ(同)は、自動車修理業の山県自動車(山口県萩市)の関連会社で自動車補修部品など販売の山縣部品(同)から営業権を譲り受けた。一部報道ではフタバの全額出資子会社の明和自動車(同県周南市)が5月31日付で営業所や従業員を引き継いだ。山縣部品は解散する模様。同社は萩市と長門市の2拠点を有する。オートアライアンスグループの山口県内の拠点数は13拠点となる。萩市や長門市などの山陰地域を含んだ県内全域の商品供給ネットワークを構築する。事業基盤の強化、事業シナジーの発揮を見込む。(発表は5月31日)

2017年

 

中園ホールディングス(熊本市)、ジャフコなど/エアークローゼット

]クリーニング店「ホワイト急便」運営の中園ホールディングス(熊本市)、ジャフコなどは、パーソナルスタイリング事業を展開するベンチャーのエアークローゼット(東京)への出資比率を11月に高めた。総額9億5000万円の第三者割当増資を引き受けた。同社は2014年設立。ファッションレンタルサービス「airCloset」、ファッションレンタルショップ「airCloset×ABLE」、ファッションスタイリングサービス「pickss」を展開している。「airCloset」は2015年2月にサービスを開始し、会員数は14万人を突破した。調達資金でAIの導入やデータサイエンスの活用を加速し、サービス基盤を拡充する。
 

KFGアグリ投資事業有限責任組合/ナガイエ

九州フィナンシャルグループの傘下の鹿児島銀行(鹿児島市)、肥後銀行(熊本市)などが出資し、肥銀キャピタル(同)、鹿児島ディベロップメント(鹿児島市)が共同運営するKFGアグリ投資事業有限責任組合(熊本市)は、豚肉生産、加工、販売のナガイエ(同)に資本参加する。9900万円の種類株式を引き受ける。同社は飼料米生産者などの周辺事業者と連携し、農場拡張計画を進めている。(発表は9月28日)
 

熊本未来創生投資事業有限責任組合/三愛観光

肥銀キャピタル(熊本市)とリサ・パートナーズ(東京)の共同出資会社のくまもと未来創生キャピタル(熊本市)が運営する熊本未来創生投資事業有限責任組合(同)は、リコーの全額出資子会社でホテル業の三愛観光(熊本県南小国町)を12月28日付で買収する。70%の株式を取得する。一部報道では金額は数億円。同社は1966年設立。熊本県・阿蘇瀬の本高原でドライブイン「三愛レストハウス」、宿泊施設「三愛高原ホテル」を運営している。リコーは構造改革と成長事業の重点化、経営システムの強化に取り組んでいる。地元スポンサーの下での事業ノウハウ活用などで三愛観光の成長が見込めると判断した。

2016年

 

中園ホールディングス、セゾン・ベンチャーズなど/エアークローゼット

クリーニング「ホワイト急便」を展開する中園ホールディングス(熊本市)、クレディセゾンの全額出資子会社のセゾン・ベンチャーズ(東京)などは、ファッションレンタルサービス「airCloset」運営のエアークローゼット(旧ノイエジーク、同)に資本参加した。寺田倉庫(同)も追加出資した。総額10億円弱の第三者割当増資を引き受けた。「airCloset」は2015年2月に開始した女性向けファッションアイテムの月額制レンタルサービスで、会員数は約7万人。エアークローゼットは財務基盤を確保する。倉庫運用・クリーニング分野へのシナジーを活用してファッションレンタル事業の体制強化を図る。
 

弘乳舎/フンドーダイ五葉

アスラポート・ダイニングの子会社で乳製品など製造、販売の弘乳舎(熊本市)は、醤油、味噌、介護食品(ムース食など)製造・販売のフンドーダイ五葉(熊本県玉名市)に1月28日付で資本参加していた。第三者割当増資を引き受け、約9.7%の株式を取得した。同社は従業員200人。醤油・味噌メーカーのフンドーダイと咀嚼・嚥下困難者に対応するソフトフーズを展開する五葉フーズが2014年6月に合併して発足した。アスラポート・ダイニンググループとしてグループシナジーや事業領域拡大を見込む。
 

富田薬、モロオ/エス・エム・ディ

医薬品卸売業の富田薬品(熊本市)、同業のモロオ(札幌市)の2社は、アルフレッサホールディングスの孫会社で希少疾病用医薬品・希少疾病用医療機器など(スペシャリティ医薬品)流通事業のエス・エム・ディ(東京)に3月末に資本参加する。同じく傘下のアルフレッサ(同)から総額2000万円でそれぞれ20%の株式を取得する。富田薬品、モロオが取締役を派遣する。アルフレッサグループはスペシャリティ医薬品流通を重点分野の1つとしている。エス・エム・ディが中心となり同医薬品の物流を既に展開している。富田薬品、モロオとスペシャリティ医薬品流通での連携を強化する。

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