nagano M&A

長野県のM&A

長野県のM&A・経済近況

総人口は2000年をピークに、2017年には約207万人となり、今後も人口減少が続くとみられています。第一次産業では、農業・林業の集積と優位性が見られます。また第二次産業では、製造業の中でも、情報通信機械器具製造業の重要度が高くなっています。

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長野県に関する直近のM&A事例

長野県のM&A件数 – 2022年

2022年の山形県のM&A件数は37件でした。
内訳(買手-売手)は、地域内-地域内 5件、地域内-地域外 12件、地域外-地域内 20件 でした。

M&Aトピックス

長野県の企業が買い手となった特徴的なM&A案件を、年度別にピックアップしてご紹介します。

2018年

 

土木管理総合試験所/アイ・エス・ピー

土木管理総合試験所は、土木測量設計プログラムパッケージ開発、販売のアイ・エス・ピー(札幌市)を10月15日付で買収した。役員ら9人から全株式を取得した。同社は1990年設立、売上高約1億300万円。土木管理総合試験所はアイ・エス・ピーのソフト開発技術は、自社の生産性向上やワンストップサービスの拡充など、進化が期待できるものであり、技術交流することで高いシナジー効果が得られると判断した。
 

エムケー精工/ジャパンシステム

エムケー精工は、食品加工機械製造のジャパンシステム(愛知県小牧市)を7月18日付で買収した。既存株主から84%の株式を取得した。エムケー精工の丸山将一社長が社長を兼務する。ジャパンシステムは売上高約15億円。家庭用調理機器や洗車機などを製造する。大手製パン会社にパンの製造設備を納入するほか、シュークリーム、カステラなど菓子の生産機械も製造する。エムケー精工はホームベーカリーなどの家庭用調理機器を生産している。製造業向け食品加工機械に本格参入する。国内外の売り上げ拡大を目指す。
 

セイコーエプソン/新興セルビック

セイコーエプソンは、射出成型機、金型、関連部品開発・製造・販売の新興セルビック(東京)を6月1日付で買収した。既存株主から全株式を取得した。新興セルビックは1987年設立、売上高1億5800万円、従業員7人。同社製の小型射出成形機は軽量で射出制御性が高く、精密部品の高品質化を実現する高い性能を有する。エプソンはロボティクス領域で「省・小・精の技術」に加え、センシングとスマートを融合させたコア技術を製造領域で磨き上げることを掲げ、製造現場や生産管理を先進化・効率化し、製造プロセスを革新することを目指している。両社の技術を融合し、製造プロセスの革新を加速させる。

2017年

 

エラン/エルタスク

入院患者支援のエランは、医療施設、介護施設での「LTセット」システム管理運営のエルタスク(岩手県矢巾町)を2月28日付で買収する。牛尾正彦代表取締役ら3人から5億8800万円で90%の株式を取得し、出資比率10%から完全子会社化する。同社は売上高13億6400万円。東北エリア4拠点で入院患者などに対して衣類、タオル類の洗濯サービス付きレンタルと日常生活用品の提供を組み合わせた日額制のサービス(LTセット)を提供している。エランは東北エリア内の営業体制などを強化・充実させるため、2016年4月にエルタスクと資本業務提携した。グループとして一体運営することで成長力・競争力を強化する。
 

エーワンオートイワセ/甲府外車販売

BMW/MINI正規ディーラーのエーワンオートイワセ(長野県松本市)は、BMW正規ディーラーの甲府外車販売(山梨県甲府市)を9月1日付で買収する。末木恒悠社長らから全株式を取得する。「Yamanashi BMW」の運営を引き継ぐ。従業員31人は継続雇用する。エーワンオートイワセの岩瀬利基社長が社長に就く。甲府外車販売は1972年創立。山梨でBMW2拠点を展開する。後継者不足があった。エーワンオートイワセは1980年設立。長野にBMW3、MINI2拠点で営業展開している。
 

エフビー介護サービス/生活サポーターふるまい

介護施設運営のエフビー介護サービス(長野県佐久市)は、同業の生活サポーターふるまい(新潟市)を10月に買収した。佐野和弘社長ら2人から全株式を取得した。エフビー介護サービスの柳沢秀樹社長が代表権のある会長に、佐野社長は代表権のない社長に就いた。ふるまいは売上高約5億円、従業員約130人。新潟県見附市を中心にデイサービス事業や高齢者向けアパートなどを展開している。エフビー介護サービスは同約65億円。長野県を中心に群馬県や埼玉県で展開している。従業員数はふるまいを含め、約1800人となる。ふるまいは経営財務体質強化を目指す。

2016年

 

第一交通産業/相互タクシー

星野リゾートホールディングス(長野県軽井沢町)の傘下の星野リゾート(同)は、シティホテル「旭川グランドホテル」(北海道旭川市)経営の旭川グランドホテル(同)を3月31日付で買収する。全株式を取得する。不動産については、星野リゾート・リート投資法人が資産運用を委託する星野リゾート・アセットマネジメント(東京)が、旭川ホテル・ホールディングス(同)から同日付で取得する。建物の取得金額は46億1900万円。旭川グランドホテルは客室数237室。2017年3月にアビリタスホスピタリティ(同)との運営委託契約を解約し、星野リゾートが同年4月から運営を開始する。
 

星野リゾート/旭川グランドホテル

高知銀行などが出資し、オーシャンリース(高知市)、地域経済活性化支援機構(東京)の全額出資子会社のREVICキャピタル(同)が共同運営するこうぎん地域協働投資事業有限責任組合(高知市)は、酒類製造・販売の土佐酒造(高知県土佐町)に資本参加する。8月31日付で総額4000万円の無議決権優先株と社債を引き受けた。同社は5月には世界最大規模のワイン品評会IWC2016「SAKE部門」でスパークリング酒「匠」がスパークリング部門の第1位に選ばれた。海外輸出を本格化させる。同組合の第1号案件となる。
 

イデアシステム/アドバンテック

電子デバイスなど設計、製造のイデアシステム(長野県岡谷市)は、同業のアドバンテック(東京)を買収した。全株式を取得した。従業員18人の雇用は維持する。同社は売上高2億円。金融機関向けの金庫システムなどの技術を持つ。後継者候補が不在だった。イデアシステムは電子機器の実装や受託開発のほか、店舗などの遠隔監視システムを手がける。事業の相乗効果による新規顧客開拓を図る。

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